
秋冬生まれの赤ちゃんを育てています。ふるむー(@furumuu_b)です。
我が家では出産祝いに「おしりふきウォーマー」をいただきました。
当初はその存在すら知らなかった「おしりふきウォーマー」ですが、意外と重宝し、今では冬の必需品と化しているので”貰って嬉しかった出産祝い”としてレビュー記事を書きます。
私自身も先輩ママからおすすめの一品としてプレゼントしていただいたものなので、出産祝いのプレゼントに何を買おうか迷っている方や、私のように「おしりふきウォーマー」の存在すら知らない方へこの記事が役に立てば幸いです。
我が家で使用している「おしりふきウォーマー」はコンビの「クイックウォーマー」です。
レビューはこの製品について書いています。
目次
「おしりふきウォーマー」とは
名前の通り、赤ちゃんのおしりふきを温める便利グッズです。市販のおしりふきを温めるものもあれば、霧吹きの水を温めるもの、コットンを温めるものなどがあります。
おしりふきシートが温まることで、寒い冬でもヒヤッとする感覚がなくなり、赤ちゃんも嫌がらず、汚れも落ちやすくなります。ママ(私)自身も、おしりふきが温かいと真冬でも抵抗なく触ることができるのでありがたいです。
個人的に、秋冬の必需品だと思っています。
使用しているおしりふきウォーマー「コンビの「クイックウォーマー」」について
我が家で愛用しているおしりふきウォーマーはコンビの「クイックウォーマー」です。市販のおしりふきをセットし、上から熱をあてて温めるタイプです。
市販のおしりふきを入れて温めるタイプ
市販のおしりふきを使用するので、別途用意するものもなく、手間もかかりません。
セット方法も非常に簡単で、市販の詰め替え用おしりふきの開封テープを剥がし、格納部分に入れるだけです。
使用可能な市販のおしりふきは”W180×D120×H65mm以下”のもの(広げたおしりふきのサイズではなく、おしりふきのパッケージサイズ)とされていますが、たいていのおしりふきは使用可能ではないかなと思います。
ただ、トイレに流せるタイプはNGだったり、おしりふきに含まれる成分によっては変色が起こるようです。
我が家で使用したおしりふきは「グーン肌にやさしいおしりふき」「ムーニーおしりふきやわらか素材」
「Vサポートふんわり赤ちゃんのおしりふき」
の3つですが、どれも変色等、温めたことによる変化はなく、使用に問題はありませんでした。
※グーンとムーニーは新生児期(~生後3か月)、Vサポートはそれ以降に使用しています。
また、セット可能なおしりふきは詰め替え用などの取り出し口がシールタイプになっているものです。取り出し口がプラスチックなどのものは、おしりふきのシート自体に熱源(蓋部分)が密着できないため、あたたまらず、使用できません。
上から熱を当てて温める、安全性について
蓋の部分が熱源になっており、上から熱を当てておしりふきを温めます。

温めにかかる時間は約30分でおしりふきを約45℃にし、約60分もすると、おしりふき5枚程度を温めます。(推奨使用環境は室温15℃~25℃)
我が家では室温が15℃以下(12℃前後)で使用していましたが、普通に問題なく温まったおしりふきを使用できました。ただ、5枚以上使用する場合は冷たい(ぬるい)ものになってしまいますが、それは仕方がないかなと思います。
蓋の部分には”やけど注意約65℃”の記載がありますが、おしりふきを取り出す際にちょっと手に触れたくらいでは熱くはありません。”低温ヤケドのおそれがあります”という記載の通り、触れ続けた場合に低温やけどになる恐れがあるとは思いますが、使い終えたら確実に蓋を閉めてしまえば、赤ちゃんの力で開けられることはないため、安全性は高いと感じます。
蓋を開ける場合は黄色の部分をつまむ(押す)ことで開けれらます。大人にとってはそこまで力が必要なものではありませんが、ある程度の力は必要なため、赤ちゃんが触ったくらいでは開きません。
また、温かくなる部分は蓋の内側だけで、蓋を閉じた状態では上部、側面、底面いずれも熱くありません。デザインのフォルムも丸く、突起や指を挟む恐れのある部分がないため、蓋を閉じた状態であれば赤ちゃんが触れても問題ないと感じました。
実際に我が家の赤ちゃんもおむつ替え中に頻繁に側面を触っていますが、やけどや怪我はありません。

注意が必要な部分はコード(噛んだり、巻き付いたりしないように)ですが、我が家では簡単に触れないようにしています。
使用環境と使用中の注意点
非推奨(安全上は問題ないが、省エネのため)ではありますが、我が家では1日中コンセントにつなぎっぱなし(常時電源ON状態)にしています。長期で外出することがないということもありますが、使いたいときにすぐ温かい状態になっているので便利です。
電源をつけっぱなしにするとおしりふきが乾燥してしまうそうですが、我が家で使用したおしりふきはいずれも乾燥することはなく、問題ありませんでした。
※我が家で使用したおしりふきは「グーン肌にやさしいおしりふき」「ムーニーおしりふきやわらか素材」
「Vサポートふんわり赤ちゃんのおしりふき」
の3つです。
おしりふきにもよると思いますが、ウォーマーが”押し上げ式”という構造上、押し上げられない部分(脇)におしりふきから出た水蒸気で水分が溜まります。
おしりふきの残量が少なくなってきたら、一度おしりふきを取り出し、平らにして脇に溜まった水を真ん中へ戻してあげたほうがいいです。


使用済みのおしりふきパッケージを取り換える際にも溜まった水がこぼれないように注意が必要です。
外箱の記載によると、電力は15W、電気代が1日約5.5円(※電力会社や契約内容、使用状況によって異なる)だそうです。
持ち運びについて
家の中で持ち運ぶ分には、多少コードが煩わしいですが、基本的に問題ありません。
本体サイズは”W237×D175×H142mm”で重さは約700g、持ち手もついているため、新品のおしりふきをセットした状態でも片手で楽々持ち運びできる形になっています。
さすがに外出先ではかさばるので、外での持ち運びには不向きです。
使用する際は、コンセントがありコードの届く範囲にしか設置はできないので、設置場所は限られます。
取り出しやすい構造と残量把握
おしりふきウォーマーの構造が、セットされたおしりふきをバネで押し上げ、熱源である蓋部分にくっつけることで温める構造のため、常に適度な力加減でおしりふきが取り出し口に接しています。そのため、おしりふき自体が片手で楽に取り出せるようになっています。
本体の蓋を開ける場合も、黄色の部分をつまむだけで簡単に開くため、こちらも片手で楽に開閉できます。
蓋を閉じる場合も、蓋を本体に押さえつけるだけなので、こちらも片手でOK。
おしりふきの一通りの動作が赤ちゃんの足を抑えながら、片手で楽に行うことができます。
おしりふき本体のみ+プラスチックの取り出し口を使用するよりも、おしりふきウォーマーにセットして使用したほうが、おしりふきウォーマー本体のの重量もあるので、安定感が増し、おしりふき自体が取り出しやすいです。
取り出し口の大きさも、おしりふき本体の取り出し口とほぼ一緒になっています。
取り出しやすさに問題はありませんが、常に押し上げて使いやすくしてくれているため、おしりふきの残量については気づきにくくなっています。
そのため、適度に残量を確認しながら使用する必要があります。我が家でもおむつ替えの最中におしりふきが切れるというケースが多々発生しました。その場合は片手でどうにもできるものではなく…。
そのうち残量も見やすく改良されるといいのになと思います。
「おしりふきウォーマー」を使ってみてのまとめ
これは便利グッズとして買いですね!
使い勝手がよく、私自身現在進行形で大変役に立っています。
これからの夏にウォーマーは必要ありませんが、おしりふき自体が取り出しやすいので、夏も電源を抜いて、単純におしりふき取り出し装置として使用する予定です。(温かいほうが汚れが落ちやすいので、もしかしたら夏も電源を入れて使用するかも?)
今回のレビュー製品はコンビの「クイックウォーマー」ですが、これは大手赤ちゃん用品メーカーの製品なので、その点でも安心感はあります。
値段もまあまあなので、ぜひ気になった方は試してみてください!
以上、出産祝いに貰って嬉しかった「おしりふきウォーマー」のレビュー(おすすめ)記事でした。